2012年5月の記事一覧

にきび治療、アミノ酸ケミカルピーリングで美肌を目指すならKM新宿クリニックにお任せください。

5月, 2012年

ケミカルピーリングってなに

2012-05-18

お肌のトラブルに悩んでいるときは、ケミカルピーリングが効果的といわれています。私もよくケミカルピーリングという言葉を聞くのですが、では実際にどのようなものでどのような効果があるのか知りません。

まずケミカルピーリングはグリコール酸など皮膚に障害を与える液体を使うことにより、病変を治療したり、より健康で美しい皮膚を取り戻そうとする方法です。皮膚に障害を与えると聞いて大丈夫なのかと思ったのですが、実はこのようにわざと障害を与えることにより、古い角質や表皮、真皮を化学的に溶かし、新しい皮膚の再生を促すことができるのです。最近では皮膚科でニキビ治療として受けることができます。

ケミカルピーリングをおこなうためには色々な薬剤を使用するのですが、その中でも代表的なのが、アルファハイドロキシ酸(AHA)と 、トリクロロ酢酸(TCA)です。アルファハイドロキシ酸(AHA)はサトウキビ、ヨーグルト、りんごなどに存在し、一般的にはフルーツ酸と呼ばれている成分です。サトウキビに多く含まれているグリコール酸は、日本人の肌質に合っているために、主流として使われています。グリコール酸は皮膚の表皮までしか浸透しないため、副作用も小さく、ニキビ治療に使われることが多いのです。

一方トリクロロ酢酸(TCA)はアルファハイドロキシ酸よりも強い薬剤で、皮膚の真皮まで浸透するため、深い部分のピーリングが可能です。
そのため、しわなどのお肌の本質的な改善を目指す人に向いています。ただ 激しい痛みを伴い、治癒に時間がかかるといった副作用もあるのです。このように皮膚科では強さの違う液剤を使用して、その人に合った治療法を実践しているのです。一回の治療時間は顔であれば約30分ほどで、その治療を複数回行います。人によって効果の出方は違いますが、2週間に1回の施術を5回続けることで効果を実感できる人が多いのです。

ケミカルピーリングで効果を実感できる症状については、先にあげたニキビやシミ、肌のくすみ、小じわから肉割れ、妊娠線、開いた毛穴まで実にさまざまです。

ケミカルピーリングに使う石鹸

2012-05-10

最近の若い女の子は、お肌のきれいな方が多いですよね。若い女性だけではなく、アラサー、アラフォーと呼ばれるミドル世代の女性でも「美魔女」と呼ばれるような、年齢を感じさせないような、みずみずしいお肌の持ち主が多いものです。年齢とともに増えてくるお肌のトラブルと言いましたら、しみやしわですが、実はニキビができる思春期からお肌のケアにつとめなくては、のちのち大変なことになってしまうんです。

適切なニキビ治療を皮膚科で受けずに、自己流でニキビを潰したりしていると、ニキビ痕が残ってしまうことがあります。月面のクレーターのようにでこぼこした状態は、皮膚が硬い状態の人、皮膚の炎症に対して免疫システムが反応しやすい人がなりやすいものです。クレーター状態のニキビ痕ができてしまったら治せないと言われてきましたが、現在はメディカルエステや皮膚科で行われる、ケミカルピーリングで改善の余地があるのです。

ケミカルピーリングとは、薬剤を用いて、皮膚に火傷のような炎症を起こさせることで、細胞の免疫力を活発にして、皮膚の新陳代謝を高めるニキビ治療のことです。ケミカルピーリングの薬剤には、レモンやオレンジなどの柑橘類に含まれるクエン酸、ヨーグルトにある乳酸、タマネギから抽出されるグリコール酸などの酸性のものが使用されています。

皮膚科で行われるケミカルピーリングでは、まず肌の状態を検査して、使用する薬剤の種類や、濃度、塗布する時間を決定します。ケミカルピーリングというニキビ治療は、とにかく、多少の痛みを伴う治療法ですので、術後においてもトラブルのないような綿密なケアが求められます。

ニキビ治療はすでにできたものを完治するだけではなく、発生を未然に防ぐことにつとめるのも治療の一環となります。ニキビ予防には、まず洗顔が大切だと説かれていますが、まさにそのとおり。ケミカルピーリングではニキビ予防に使う特殊な石鹸があります。その石鹸はティトゥリーオイル配合の石鹸で、毎日使用すれば、ニキビがおのずとできにくい肌質になるのです。

グリコール酸によるケミカルピーリングと、この石鹸での洗顔をすれば、お肌の表面にある古くなった角質や汚れを除去して、つるりとしたくすみのないお肌をつくりあげてくれるのです。実際に多くの皮膚科やクリニックで処方されており、愛用者からはもこもこした泡立ちのよいソープでやさしく洗い上げるので、使用感が気持ちいいという好評を得ています。

ケミカルピーリングの効果

2012-05-07

今、効果のあるニキビ治療として、皮膚科でのケミカルピーリングが注目されている。その仕組みとはこうだ。
皮膚科の医師によって、その人に合わせたニキビ治療の為に選ばれた、適切な薬剤を皮膚に塗布することで皮膚表面の古い角質層を剥離してニキビを取り除き、新しい皮膚の再生を促すことで、新たにニキビのないあたらしい皮膚をつくろうというニキビ治療だ。

ケミカルピーリングは、以前はエステでニキビ治療と称して、色々とやられていたようだがトラブルも多く、平成12年には厚生労働省が「ケミカルピーリングは医師のみが行える医療行為である」と通達した経緯がある。

つまり、ニキビ治療と言えども、ケミカルピーリングは生半可な知識では使いこなせないということだ。言ってみれば、皮膚の専門知識がある皮膚科の医師がおこなうのが一番安全で確実と言う事だろう。

実際、適切ではない所で行われたケミカルピーリングで、どのようなトラブルがあったかというと、目的に対して、効果の弱い薬剤を選択してしまい、高額な費用のわりに効果が一向に現れないとか、逆に強すぎる濃度の酸の使用や、長時間、高頻度の施術で肌を痛める結果になってしまったりするという。こういった話を知っていると、ニキビ治療とかでケミカルピーリングを受ける際には、専門知識を持った皮膚科の医師がいることの重要性っていうのがわかってくる。

実際のケミカルピーリングのニキビ治療では、副作用の出にくいアルファハイドロキシ酸(AHA)といわれる薬品を使うことが多いそうだ。このアルファハイドロキシ酸(AHA)の中でも、多く使われるのが日本人の肌に合うようにチョイスされたサトウキビに多く含まれているグリコール酸を使った薬剤だという。もっとも、このあたりの薬剤の選択から薬を塗る時間までの調整は担当する皮膚科の医師が、細かく肌の状態に合わせて、もっとも適切なものを選んでいくことになる。
このアルファハイドロキシ酸(AHA)だと、表皮→真皮→皮下脂肪の順で構成されている皮膚の表皮の部分にまで浸透してそれ以上は薬剤が届かないという。
これは、一般的なニキビに効果でる薬剤の浸透で肌への副作用を小さくして、効果をあげることが出来る形になっているという。
そして万が一、トラブルがおこった際には、皮膚科の医師に見てもらってていることは、適切な対応が可能になるというのも利点だ。

そういったことを考えて、専門知識のある皮膚科の医師の元、ケミカルピーリングでニキビ治療を検討するのは良い選択肢ではないだろうか。