ケミカルピーリングの効果

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ケミカルピーリングの効果

2012-05-07

今、効果のあるニキビ治療として、皮膚科でのケミカルピーリングが注目されている。その仕組みとはこうだ。
皮膚科の医師によって、その人に合わせたニキビ治療の為に選ばれた、適切な薬剤を皮膚に塗布することで皮膚表面の古い角質層を剥離してニキビを取り除き、新しい皮膚の再生を促すことで、新たにニキビのないあたらしい皮膚をつくろうというニキビ治療だ。

ケミカルピーリングは、以前はエステでニキビ治療と称して、色々とやられていたようだがトラブルも多く、平成12年には厚生労働省が「ケミカルピーリングは医師のみが行える医療行為である」と通達した経緯がある。

つまり、ニキビ治療と言えども、ケミカルピーリングは生半可な知識では使いこなせないということだ。言ってみれば、皮膚の専門知識がある皮膚科の医師がおこなうのが一番安全で確実と言う事だろう。

実際、適切ではない所で行われたケミカルピーリングで、どのようなトラブルがあったかというと、目的に対して、効果の弱い薬剤を選択してしまい、高額な費用のわりに効果が一向に現れないとか、逆に強すぎる濃度の酸の使用や、長時間、高頻度の施術で肌を痛める結果になってしまったりするという。こういった話を知っていると、ニキビ治療とかでケミカルピーリングを受ける際には、専門知識を持った皮膚科の医師がいることの重要性っていうのがわかってくる。

実際のケミカルピーリングのニキビ治療では、副作用の出にくいアルファハイドロキシ酸(AHA)といわれる薬品を使うことが多いそうだ。このアルファハイドロキシ酸(AHA)の中でも、多く使われるのが日本人の肌に合うようにチョイスされたサトウキビに多く含まれているグリコール酸を使った薬剤だという。もっとも、このあたりの薬剤の選択から薬を塗る時間までの調整は担当する皮膚科の医師が、細かく肌の状態に合わせて、もっとも適切なものを選んでいくことになる。
このアルファハイドロキシ酸(AHA)だと、表皮→真皮→皮下脂肪の順で構成されている皮膚の表皮の部分にまで浸透してそれ以上は薬剤が届かないという。
これは、一般的なニキビに効果でる薬剤の浸透で肌への副作用を小さくして、効果をあげることが出来る形になっているという。
そして万が一、トラブルがおこった際には、皮膚科の医師に見てもらってていることは、適切な対応が可能になるというのも利点だ。

そういったことを考えて、専門知識のある皮膚科の医師の元、ケミカルピーリングでニキビ治療を検討するのは良い選択肢ではないだろうか。