ピーリングとイオン導入
シワ、たるみ、くすみ、毛穴、しみ、ニキビ、ニキビ治療に効果があると話題の美容皮膚科治療・ケミカルピーリングをご存知でしょうか？ケミカルピーリングとは、薬剤を使用して古い角質や表面の皮膚を溶かし、新しい肌の再生を促すという美容方法です。
肌のターンオーバーが活性化し、新しい肌に生まれ変わるため、まるでむき卵のようなツルツルなめらかな素肌に生まれ変わるのでおすすめです。皮膚科でケミカルピーリングを受ける前後２週間は日焼けしないように注意し、スキーや海に行く予定がある場合は、トラブルが起きないように時期をずらした方がニキビ治療には効果的ですし、お肌のことを考えると、１年中紫外線対策をするのが大切です。
施術後は特に紫外線に対しての抵抗力が弱くなっているので、専用の日焼け止めを使用し、日焼けしないように十分注意し、前日に顔そりはしないよう気をつけてください。
また、皮膚科での施術後は十分な保湿が必要です。アミノ酸ピーリングは肌に優しいという特徴がありますが、それでも施術後は肌が多少敏感になっているため、刺激のあるものは避けましょう。また、乾燥を感じる場合もあるため、皮膚科医に従い、低刺激性の化粧水で十分保湿するようにしてください。
ケミカルピーリング後は、古い角質が除去され、美容成分が肌に浸透しやすい状態になっているため、皮膚科ではケミカルピーリングとイオン導入を併用してケアすることをおすすめしています。イオン導入というのは、肌に微弱の電流を流して、ビタミンＣ、ビタミンＡなどの有効成分を浸透させるという美容ケアのことで、ニキビ治療にも効果ありです。普通に塗布する場合と比べると、浸透効果は５０倍になるとも言われていますし、ケミカルピーリングを行うと、今まで美容成分の浸透を妨げていた古い角質が除去されるので、保湿成分、美容成分が浸透しやすくなっています。イオン導入をすることで、さらに深部まで美容成分が浸透し、より一層美肌効果が感じられるようになります。
皮膚科で行うケミカルピーリングはニキビ治療にとても効果的ですが、それに加えて、ビタミンＣなど、ニキビ治療に効果のある美容成分を肌に届けることでさらに効果的に治療を行うことができます。ビタミンＣは美白効果も高いですし、抗酸化力が高い成分なので、ニキビ治療以外にも、アンチエイジングにも非常に効果的です。ニキビ治療と若返りが同時に行えるケミカルピーリングに興味のある方は美容皮膚科にぜひご相談ください。
